「ありのままでいい」が分かった時
ちょうど一年前の今頃、うつ状態の為休職中でした。
うつ状態になってしまった原因にはいくつかあると思っているのですが、そのうちの1つに「自分を過小評価しすぎている」ことにありました。
その当時の自分は、とにかく自信がなかった。常に「自分なんて役にたっていない」そんなことばかり考えていました。
僕の勤めていた企業は、創業したばかりのベンチャー企業。一人一人の働きが会社に影響する。
そんな中、僕以外の社員さんは、これまで様々な実績をあげられている方ばかり。それを考えると実績も対した資格もない、これといってこの分野得意です!みたいなこともない。何1つ取り柄のない自分が恥ずかしいというか、ここに居ていいのかとか、とにかく劣等感みたいなものしかありませんでした。
このようなことを考える日々が続くと、さすがに精神的に限界がきました。
そのことをきっかけに、自分自身と向き合いながら、行き着いたのが「ありのままでいい」ということ。
スピリチュアルでもよくこんな言葉出てきますよね。
最初の頃は、ありのままでいいはずがないと思っていた。かといって、自分を低く評価しすぎるのも違うのかも?と思いました。低く評価することで、今のままでダメだ。頑張ろう!と思えることだってあるけれど、まずは現状の自分を認めることが大事だと気がつきました。
「どんな自分でもいいんだよ。」ってそう思えた時から、気持ち的にもすごく楽になりました。何かに縛られていたものから解かれたみたいな。
かといって何もしなくていい訳ではない。
何か改善したいことがあるなら、そこから頑張ってみればいい。失敗したっていい。挫折したっていい。
とにかく、いつでもどんな時でも今の自分でいいんだ。少しだけ、自分に優しくなってもいい。
どんな時でもありのままでいい。そう思えるような自分でありたい。